好きなことを見つける方法 『「好き」を「お金」に変える心理学』を読んで

 

ども!凡人です。

 

メンタリストDaigoさん著書『「好き」を「お金」に変える心理学』を読みました。

 

「好き」を「お金」に変える心理学

「好き」を「お金」に変える心理学

 

 

この本は好き」を「お金」に変える方法をメインに書いてありますが好きなことを見つける方法書かれていたので、一部紹介します。

 

メンタリストDaiGoさんのいう「好きなこと」とは

(前略)けれども世の中の圧倒的多数の人は、好きなことがわからないままに生きています。

(中略)

というのも、ここでいう「好きなこと」とは、「ラーメンが好き」「部屋でのんびりするのが好き」「かわいい子が好き」といったレベルの「好き」ではありません。

「一生かけて追求しても、まったく飽きないほど好き」

「誰に反対されても、非常識だと罵られても貫き通すほど好き」

「手持ちの現金、財産をすべて失っても手に入れたいほど好き」

といったレベルの好き。 (p69)

 

この本でDaiGoさんが言っている「好き」とはどういったものなのか説明したものが上の文章です。

 

DaiGoさんのいう「好き」は、今僕が追い求めている「好き」であり、共感しました。

人生は一度しかないので、自分の「本当に好きなこと」を見つけて、豊かに暮らしていきたいです。

 

好きなことを見つける方法

フロー体験 −−−−−我を忘れて没頭した状態

フローとは、心理学者のミハイ・チクセントミハイが提唱した概念で、ある物事に取り組んでいるときに、完全にそのことにのめり込み、集中している状態のことをいいます。

(中略)

人は好きなものに取り組んでいるときには、比較的簡単にフロー状態に入ることができる性質があります。(p80ーp82)

 

DaiGoさんが提案するのは、フロー体験によって自分の好きなことを見つけ出す方法です。時間を忘れるほど集中して取り組めた出来事が、自分の好きなことなのかもしれません。

 

あ、今めっちゃ集中してたぞ!

という体験をした時は、それが自分の好きなことかもしれないので、忘れないうちにメモっておいたほうがいいと感じました。

 

 

「ゲームやテレビといった娯楽は誰でもフロー状態に入るのでは? 」

 

これに対しDaiGoさんはこう語っています。

そもそも「遊び」とは、「一時的な喜びを得ることはできるが、それだけで終わってしまうもの」のことです。つまり、「遊び」には継続性がないため、「好きなこと」に取り組んでいるときのような長期的な幸福感は得られないのです。(p105-p106)

 

ポイントは「継続」なようです。

 

逆にいうと、その遊びが「一生かけて追求しても、まったく飽きないほど好き」であれば、問題ないのではないでしょうか。

 例えば、ゲームをずっとやっていても飽きたことがないし、一生やっていたい!というのは「遊び」ではなく「本当に好きなこと」だと思います。

 

フロー状態で取り組めるものがない時は 

現時点ではフローになれるものがない人でも、「フローになれるほど好きなことではないが、少し興味を持っている」というものならきっとあるはずです。その「少し興味を持っていること」を「フローになれるぐらいに好きなこと」に進化させていく努力をすればいいのです。(p110)

 

少しでも好きなことを深めていくほうが、何もないところから探すより効率的ということでしょう。すぐに取り掛かりやすいという利点もあります。

 

まとめ

DaiGoさんは本書のなかで、「好きなこと」を見つけるのが一番難しいと語っています。

 

逆にいうと、「好きなこと」さえ見つかれば、「お金に変える」のは簡単なのかもしれません。

「好きなこと」を見つける重要性を再確認できた、いい本でした。

 

ちなみに、僕は好きなことが見つかっていないので、この本の「お金に変える」内容を実行するのはまだまだ先になりそうです。

 

 

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございます!