ビール好きなら行くべき!ビール工場見学のススメ【キリンビール取手工場】
どうも!凡人です。
先日、友人の勧めで茨城のキリンビール取手工場を見学してきました。
「ビール好きが楽しめる体験がいっぱいあって、ビール好きには堪らないな」と思ったのでご紹介します!
目次
ビール工場は日本にどれくらいある?
Google mapで「ビール工場」と調べると、ざっとこれくらいあります。
僕はビール好きの友人と「キリンビール仙台工場」「アサヒビール神奈川工場」「キリンビール取手工場」の3箇所を見学しましたので、それなりにビール工場についてご説明できるかと思います!
ビール工場見学でできること
ビール工場見学でできることは大まかに分けて3つです。
- 工場見学
- 試飲
- お土産購入
他にも、庭園?のような場所を散歩したり、プレゼントがもらえるビール工場もあります。ビール工場の近くに焼肉屋やレストランが併設されていたりと、工場によって様々な違いがあります。
アサヒビール神奈川工場の庭園?のような場所
キリンビール仙台工場でもらった一番搾り貯金箱(今は貰えるか不明です)
それでは、キリンビール取手工場を例にしてビール工場でできる「ビール工場見学」と「試飲」の2点について書いていきます。
ビール工場見学
ビール工場を見学するためには、まず予約が必要です。
予約に関しては、「ビール工場の予約方法」をご覧ください。(同じ記事内に飛びます)
電車とバスを使い、キリンビール取手工場へ到着。
受付で手続きと注意事項を聞いた後、初めにビールの歴史やこだわりを説明した映像を見ます。
ちなみにキリンビール取手工場は、写真撮影OK!ただし動画や録音は禁止です。
映像を見終わった後は待ちに待った工場見学の始まりです!
昔使われていた銅製の麦汁煮沸釜(麦汁にホップを入れて煮沸する釜)
現在のステンレス製煮沸釜
ビールの原料「麦芽」が食べられる!噛み続けるとだんだん甘みが出てくる
ここで一つ、キリン一番搾りの名前の由来についてです。
ビール作りにおいて以下の写真の「糖化」と「麦汁ろ過」という工程があります。
麦芽から「もろみ」を作り、「もろみ」をろ過し最初に流れ出たものが「一番搾り麦汁」です。
一番搾り麦汁が出た後の「もろみ」に水を加えて、さらに絞ると「二番搾り麦汁」ができます。
一般的なビールは、「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」を合わせてビールを作っていますが、キリン一番搾りはその名の通り「一番搾り麦汁」のみで作られています。
なぜ一番搾りの話をしたかと言いますとーー
「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べができます!(この時点ではアルコールがないため、誰でも飲める)
これ、全然違います。
「一番搾り麦汁」は「二番搾り麦汁」の3倍くらい甘みとコクがあります。
そりゃキリン一番搾り美味いわけです。
他には、
ビールの発酵に必要な酵母を顕微鏡で観察できたり
VRメガネで、ビールの視点でビールの製造・出荷工程を見れたり
運よく、発売前の缶チューハイの製造を見れたり(といっても回っていて全然見えない)
こんな感じでかなり面白いです!
お子さん連れの親御さんもおり、お酒を飲まない、飲めない方でも楽しめるようになっています。
試飲
工場見学の後は、いよいよお待ちかねの一人3杯までの試飲タイムです。
普通のビールと何が違うの?と思われますが、コレが全然違います。
というのも、ビールについて見識を深めていくごとに無性にビールが飲みたくなってきます。しかも工場で作りたてのビールを飲めるのです。
間違いなくいつも以上に美味い!
ビールが飲めないドライバーの方やお子さんは、ノンアルコール飲料・ソフトドリンクを試飲できます。
試飲できるビールやソフトドリンクの種類は、各工場のHPに書いてありますので確認してみてください。
ビール工場の予約方法
ビール工場の予約方法について、ご説明します。
見学日までの期間が空いているならインターネット予約が可能で、見学日の数日前や前日は電話予約というのが一般的です。
キリンビール取手工場は当日の朝に電話をして予約できました。
ちなみに取手工場に到着した際の掲示板で、午後が全て満員になっていたため早めに予約することが望ましいです。
まとめ
ビール工場見学は、ビール好きにはもちろん、ビールを飲まない・飲めない方にも楽しめるようになっています!
ご興味のある方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか?
以上です。最後までご覧いただきありがとうございます!