「楽しくない仕事を我慢して続けるべきなのか」について僕の考え
「楽しくない仕事を我慢して続けるべきか」
今、僕の中で答えは決まっているが、ある時まで自分が甘いからダメなんだ、みんな我慢して仕事をしているのだから自分も我慢して働くべきだ、と考えてた。
僕が今やっている仕事は技術系の仕事で、モノづくりが好きな人は楽しいだろうけど僕にとっては全然楽しくなかった。
技術に関して興味が湧かなくて、このままじゃダメだと思って勉強をしても全然続かない。自分の本能的な部分で、どうも好きになれない。
でも技術系の仕事は将来性があり、今後発展が予想されている分野だ。
真面目に勉強してある程度自分の力で働けるほどの技術力を持てば職を失うことはおそらくない。給料だって、平均並みには貰える。また、仮に仕事を辞めてしまったら転職先が見つかるか不安だし、自分のやりたいこともよくわかってもいないのに辞められない。
と現状維持に甘んじて、我慢して働いていた。
話が少しそれるが、そんな時、友人がライブのチケットを当ててくれて、見に行くことになった。毎年夏に開催されるアニソンのライブだ。
そこで、「楽しくない仕事を我慢して続けるべきなのか」ということに対して答えがわかった気がした。
まず、アニソンを歌うアーティストは、当たり前だけどみんなめちゃくちゃいい笑顔で歌っている。(クールな曲ではクールな顔だけど)
誰がどう見ても楽しそうに歌ってるというのがわかるし、あの人我慢して歌っているんだなって人は間違いなくいない。
誰もが生き生きしていた。
人間って本来こうあるべきなのではと思った。
自分の好きなことをする。
そうすれば、自分も楽しいし、受け取る側も楽しい。
当たり前だけど、楽しくない仕事を我慢して続けるより、楽しいことを仕事にした方が人生の充実度は違う。スキルアップだって早いし、受け身じゃなくて自分から動くようになる。
だから
「自分が本気で好きだなってことを仕事にする」
これが僕の考えであり、僕の夢。
もちろん好きなことを仕事にするっていうのは、相当難しいと思う。
努力するのは当たり前で、努力しても思うように結果が出ないかもしれない。
でも僕は、好きなことを仕事にできなくても、その過程を楽しみたい。
好きなことがあって仕事にしたいって努力して頑張って、それが報われなくても、努力した日々が充実していることになる。何かに挑戦している時って楽しいし充実感があるから。
実際、好きなことを仕事にしたことがないので、夢が叶った時僕が何を思うのか全くわからないけど、僕は自分の考えが正しいと信じて行動していこうと思う。
以上です。
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