キモオタがアニメ「ゆるキャン△」に影響されてソロキャンした結果

 

どうも!

キモオタの凡人です。

 

好きなキャラは、ラブライブ!サンシャイン!!の国木田花丸ちゃん

好きな食べ物は、メイド喫茶のハートケチャップオムライス

趣味は、アニメ!ゲーム!!

 

そんなキモオタな僕(上記に当てはまる人はみなキモオタ!というわけではないですよ)ですが、今更ながらアニメ「ゆるキャン△」を見て、ソロキャンプがしたくなったので実際にやってみました!

 

キモオタでも充実したソロキャンプライフを送ることができるのか。

テント設営・焚き火・料理といった困難をどう乗り越えたのか。

そしてインドア系キモオタが無事家に帰ってくることはできたのか・・・

 

これからソロキャンプに初挑戦するという方は参考にしていただければと思います。

それではどうぞ!

 

 

 

 

ソロキャンプの道具紹介

※道具なんてどうでもいいよ!という方はこちらからスキップ!

 

まずは僕が買ったテントや道具を紹介します。

これらの道具があれば最低限ソロキャンプができると思います!

 

テント

 一人用テントです。他者の介入を許さないという強い意思が感じられます。

 初めてテントを設営する人のためにYoutubeにテント設営動画があり、初心者でも簡単に設営することができます。

 

 

www.youtube.com

 

 

シュラフ

 アニメ「ゆるキャン△」は冬キャンプが舞台なので、冬も使えるシュラフを購入。

10月中旬の雨の日にこのシュラフで寝ましたが、少し寒いという程度でした。

ただし一般的に筒型のシュラフよりもマミー型の方が保温性能は高いので冬にキャンプするときは注意です!

 

 

エアーマット

身体の下に敷くエアーマットです。テントとシュラフだけだとダイレクトに地面の感触が伝わって身体が痛くなります。個必須アイテムですね。

  

 

アルミテーブル

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713 アウトドア用 折りたたみ式

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル ケース付 M-3713 アウトドア用 折りたたみ式

 

みんな大好きキャプテンスタッグのアルミテーブル!!

これを選んでおけばテーブルに関しては問題ない感ありますね。リンちゃんも使ってたし! 

 

 

ランタン

2wayなので写真のように立てて普通のランタンとして、またメッシュ部を収縮して手持ち用ライトにもなります。

正直キャンプ場の夜はかなり暗いので、もうちょっと明るさが欲しいと思いました。(あとLEDなのに異常に虫が飛んできます笑)

 

 

チェア 

やはり「ゆるキャン△」を見てるとリンちゃんが使っている「ローチェア」に憧れがありますよね。

ちなみにリンちゃんのやつはお高いやつなので、安いチェアを買いました。 それでも座りごごちがよく、普通にゆったりできます。

 

 

グランドシート

テントの下に敷くシートです。これによってテント底面を汚さず、テントを設営できます。撤収が楽ということと、ブルーシートのように座ったり物を置いたりも可能です。

グランドシートは使用するテントのサイズに合わせて購入します。

私のテントの場合は、Lサイズ(130×230cm)でちょうどいいサイズ感でした。

 

 

ガスバーナー + OD缶1缶セット

 リンちゃんが使ってるメーカーと同じメーカーのガスバーナーです。(リンちゃんのはウインドマスターというこれよりお高いやつですが)

初めてでも説明書を読めば簡単に使えました。これ以外のガスバーナーを使ったことがないので、他のガスバーナーと比較ができないですが、これで十分と感じました。

OD缶(ガス缶)はアウトドア用で、一般的に売られているものではないので気をつけてください。アウトドアショップやネットで購入できます。

 

 

クッカー・コッヘル

ソト(SOTO) ニューリバーポット SOD-511

ソト(SOTO) ニューリバーポット SOD-511

 

せっかくSOTOのガスバーナーを買ったので、合わせてクッカーもSOTOにしました。

同じにする利点もありまして、下の写真のようにクッカーの中にすっぽりとガスバーナーが入ります。荷物がかさばらなくていい!

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チタンマグ

スノーピーク(snow peak) チタン シングルマグ 450 [容量450ml] MG-143

スノーピーク(snow peak) チタン シングルマグ 450 [容量450ml] MG-143

 

チタンを使っていて高級感があります。キャンパーご用達のマグカップですね。

チタン製だから少々お高いです・・・笑

 

 

ナイフ

 木を切れるとレビューにあったので買いました。しかしながら未だ彼のポテンシャルを引き出せていません。

 

 

バーベキューコンロ

お一人様でBBQが楽しめるようなのでこちらを購入しました。せっかくのキャンプだし焼肉しよう!と思ったらリュックに入りませんでしたorz

結果使用せず・・・。

 

 

おまけ:大容量リュック 

 大容量のリュックを持っていなかったので購入しました。50Lありゃ全部入るだろ!と思ってたら、バーベキューコンロのみ入らず・・・。しかも結構パンパン。

キャンプ場へ交通機関で行こうと考えている方は、荷物にもよりますが50L以上のリュックを選んだ方がいいかと思います。またはキャリーでしょうか。

 

 

初めてのキャンプ場選び 

さて、キャンプをするにはまずはキャンプ場選びです。

僕はなんとなく、どこでテント張ってキャンプしてもいいのかな〜と思っていたら、キャンプするにはその土地は所有者の許可が必要らしいです。当たり前ですが笑

というわけでキャンプ場を探します。

 

ちなみに僕は車もバイクも持ってません。必然的に公共交通機関でキャンプ場に行くことになります。

 

いろいろなキャンプ場を探した結果、初ソロキャンの場所は埼玉の秩父にある橋立川キャンプ場に決定しました。

 

池袋からレッドアロー号という特急列車に乗り、終点の西武秩父駅へ。

その後御花畑駅へ乗り換えて浦山口駅へ行きます。そこから徒歩5分程度で橋立川キャンプ場です。

 

このキャンプ場にした理由は、

  • 電車で行ける
  • 河川サイトで水が綺麗
  • 他のブロガーさんがソロキャンプの聖地と呼んでいる
  • 人が少なくて静か.....etc

といった感じ。

 

 

 

出発!(少しだけ観光) 

初ソロキャンプ当日の朝。西武秩父駅のコインロッカーを利用するため、早朝に出発しました。池袋からレッドアロー号に乗り西武秩父駅へ。

 狙い通りコインロッカーが空いていたので、リュックを突っ込みます。

 

西武秩父駅のコインロッカーについては以下の記事に詳細を書いています。

fulfilling-life-note.hatenablog.com

 

せっかく秩父に来たので少し観光します。

 

とりあえず山を登る!

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 羊!

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あの花自販機!

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鳥居多い!

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いい感じのカフェ!(普段はカフェというオシャレの聖域には入れないけど、せっかく秩父に来たからということでなんとか入ることができた)

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前に、アニメ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。 」の聖地巡礼を済ませているため、軽めに観光しました。

あとは西武秩父駅構内のおみやげ屋さんをぶらぶらしたり、味噌ポテトや味噌豚丼を食べたり。西武秩父駅から御花畑駅の乗り換えの途中でスーパーでお酒やつまみを買ったり。

 

そんなこんなで満を期して15時頃にキャンプ場へ到着。

記念すべき初ソロキャンの幕が切って降ろされたのです!

 

初ソロキャンプ

まずキャンプ場に着いたら管理人さんがいる管理棟?に行き、料金の支払いや注意事項などを受けます。(予約が必要です!)

その際、薪の購入やブランケットなど借りることができます。

僕はとりあえず様子見で薪1束(400円)を購入しました。

 

受付が終わったら、テキトーに空いているところにテントを張ります。

 

キャンプ場はこんな感じ

ちなみに橋立川キャンプ場はこんな感じの河川サイト!

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10月中旬ですが、すでに多くのキャンパーがいらっしゃいました。

ソロキャンパーもちらほらいて少し安心。

 

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川の水濁りスギィ(上流にダムがあるらしく水の放流後は汚くなるそう)

 

早速空いているところにテントを張ります。

インターネットで調べながらなんとかテントを設営することができました。当日になって慌てないためにも事前にテントの設営方法は調べておいたほうがいいと感じました。

 

ついでにイスやテーブルなど並べて写真を一枚。

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 さあて、準備もできたし、次は焚き火でもしますか!と思っていたらーー

 

 

火が・・・!!

つかない。

 

マジで全然つかないんですこれが。

焚き火の木を細かくカットしてチャッカマンで火をつけます。

・・・つきません。

 

火種が少ないのかと思って種火を大量に作ります。

・・・つきません。

 

失敗しました。

アニメでリンちゃんが松ぼっくりを使って容易に火をつけていたため、簡単につくだろうと思っていました。

そりゃ簡単につくわ!アニメだもの!

近くに松ぼっくりもありませんし、なんなら草木が湿っていて燃えそうにありません。

 

それでも僕は焚き火がしたい!リンちゃんやなでしこちゃんが見たその光景を僕も見てみたいんだ!

そう心に決めて格闘すること1時間。

 

チャッカマンの燃料が全てなくなりました笑

  

初ソロキャンプは焚き火なしか。インドアキモオタだからしょうがないか・・・。

そんなことを思ったわけですが、問題は買った新品の薪たちをどうするかです。

 

せっかく購入したので、近くの林に捨てるのは勿体無い。散々迷った挙句、隣のキャンパーさん達に諸事情を説明して薪を譲ることに。(人見知りなのでかなり頑張りました)

 

 

すると!

 

 

隣のキャンパーさんに、逆に薪があまり過ぎているからと種火と薪をいただき、さらに火までつけていただきました!! 

キャンパーさんめっちゃ優しいぃい。

 

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かくして焚き火を見ながら、酒とつまみで楽しむという最高の夜を過ごすことができました。

 

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初ソロキャンプ飯はやはりアレ

さて、キャンプで楽しみなことベスト3に確実にランクインするものといえば!

そう!キャンプ飯!

 

しかも僕にとって記念すべき初ソロキャンプ飯!

言わずもがな、例のアレを食べます!

 

 

やっぱりキャンプ飯といえばカレー麺だよなァ!

 

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※画像撮り忘れたので家で撮りました。すいません笑

 

めっちゃ暗くて何食ってるかわかんなかったけどね。

なんなら途中で虫も食べてそうだった。でもうまい!

  

 

河川サイトで雨

そして初のテント宿泊!

周りから楽しそうな談笑や誰かが引いているギターの音、虫の鳴き声が聞こえてきます。テントの中にいると非日常感がすごい。

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ちなみに河原なので、石がゴツゴツしていて寝返りを打つとたまに石が身体にヒットします。エアーマット持ってきて正解でした。

 

そして時間が経ち、なんやかんや寝ようとした途端ーー

 

雨が降ってきました。

 

あれー、ここどこだっけな。河原だな。

しかも川結構近いよな。・・・やばくね?

 

 

ということで真夜中に起きて雨に濡れながらテント移動しました笑

テント移動した後雨止んだんだのはいい思い出です。

 

(てか誰もテント移動する人いなかったんだけどエスパーなの?)

 

そして朝

実際に寝れたのは2時間程度でした。

そして朝4時半くらいからテントや道具を撤収して始発で帰りました笑

終わり(あっさり)                 

 

 初ソロキャンプで楽しかったことと反省点

インドア系キモオタでしたが、なんとか家に帰還することができました。

初のソロキャンプで楽しいことと、辛いこと反省点などがあったので書いていきます。

 

楽しかったこと

1,今の俺、充実している!という感覚がすごい

リア充です。まさかキモオタの僕がリア充になる日が来るとは思ってませんでした。とにかく、今の俺、充実してんなぁ!という気持ちが湧いてきます。

 

テント設営してる俺、充実してる!

焚き火見ながら酒飲んでる俺、充実してる!

外でカップラーメン食べてる俺、充実してる!

 

という感じで全ての行動が充実している感覚になります。もはやヤバイ奴です。

普段に比べて満足感のある1日を過ごすことができました。

 

 

2,星が綺麗

ふと椅子にもたれて上を見たとき一瞬だけ雲の切れ目から星が見えました。

周りに灯りがないので星がとても綺麗に見えます。これだけでもキャンプした甲斐があるなと感じました。

彼女と一緒に見たらさぞ楽しいんだろうな、と思って少し悲しくなったのはここだけの秘密です。

 

 

3,いいキャンパーさんに出会えた

僕が火がつかなくて苦戦しているときに、隣のキャンパーさんが助けてくれました。火の温かみというより人の温かみに触れられたのが嬉しかったです。

 

 

4,いい写真が撮れる

これが俗にいうインスタ映えってやつか!という感じの写真がいっぱい撮れます。キャンプ場の自然や点々と設営された色とりどりのテント、お気に入りのキャンプ道具など写真を撮る機会が多いです。

 

 

5,一人旅している女性の魅力がハンパない件

西武秩父駅でお土産を見ている時、おそらく一人で旅行に来られている女性がいたのですが、なぜかとても惹かれました。一人旅っていう趣味が素敵なんですよね。

是非お友達になりたいと思いましたが、まあ僕には無理でしょう笑

 

 

反省点と気づいたこと

1,荷物が多くて移動が大変(車やバイクが欲しくなる)

テントやイス、寝袋などキャンプ道具をリュックに詰めると、かなり重くなります。

車やバイクがあると、もっと楽に荷物を運べてソロキャンプの敷居が低くなると思います。

 

 

2,火が全然つかない

リンちゃん火簡単につけてたし僕も本気出せばすぐ着くだろうと思っていました。

結果全然つかず・・・。

今後は種火用の着火剤と火力の高いバーナーを持っていこうと思いました。

 

 

3,ゆっくりできる時間がなかった

勝手にキャンプ場のチェックインは15時と思い込んで15時にテント設営など準備をしましたが、初めてのことばかりで思った以上に時間がかかりました。

その結果、ゆっくりしようと思ったときには既にあたりは真っ暗になってました。準備に慣れないうちは早めにキャンプ場についた方がいいですね。

 

 

4,虫がいる

10月の中旬でも虫がまだまだいます。アブの襲来も一度あったので、虫除けスプレーは必須と感じました。

 

 

5,ヘッドライトが欲しい

キャンプ場は夜になると真っ暗になります。そのため光量の大きいライトか、料理など両手を使う場面が多いためヘッドライトがあると便利と感じました。

 

 

6,雨降ったときのテント撤収がツライ

 雨の日のテント撤収がツライです。テントを乾かさないとカビが発生するためキャンプ場で乾かしたいわけですが、雨の日だと乾かすことができません。結果、家に帰ってからベランダで干すという手間がかかり大変です。

  

 

 まとめ

ソロキャンプは準備や移動など大変なこともあるけど、自分の力でキャンプをするため達成感・充実感がある!

いつもとは違った休日を過ごすことができ、いいリフレッシュになる!

と感じました。

 

皆様もご興味があればやってみると違う世界が広がるかもしれません。

 

 

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました!